コブシの花を愛でながらサンサンロードを歩こう!

サンサンロードで咲くコブシ

サンサンロードに植えられた立川市の花「コブシ」が見ごろを迎えています。

サンサンロードは、緑川通りを起点に多摩都市モノレールに沿って北へ向かう、幅員40メートル、延長約550メートルの自転車・歩行者専用道路です。立川駅から連絡通路で高島屋の前まで来たら階段を降りると、北に向かってまっすぐに伸びるこのサンサンロードがあります。市の木「けやき」と市の花「こぶし」を街路樹に植えてあり、ちょうど今コブシが見ごろを迎えています。この先にはIKEA立川が、さらにその先にはららぽーと立川立飛があります。純白の花を見ながらのんびり歩を進め、再開発の進む立川の超人気エリアをめいいっぱい楽しんでみましょう!

立川市の花「コブシ」と立川市の木「ケヤキ」

立川市では「コブシ」を市の花に、「ケヤキ」を市の木に指定しています。これは市民の声を尊重しつつ、「立川の気候・風土にあったもの」「親しみやすいもの」といった条件から選ばれたものです。コブシもケヤキも武蔵野に原生していること、ケヤキは昔から防風林として市民の生活と共存してきたゆかりの深い木であること、コブシは春に先がけて花を咲かせ、花も純白で可憐なことが選ばれた理由だそうです。立川市の北部、五日市街道を通ると天に向かってまっすぐに立つケヤキに囲まれた家屋敷を見る事ができます。乾いた赤い土が強風に煽られて舞い上がる「赤っかぜ」から家屋を守るためにかつてケヤキが植えられました。その名残を今も目にする事ができます。

コブシってどんな花?

モクレン科の一種で、高さ8メートル内外にまで達する落葉高木。花は葉に先立って2月から3月頃に咲き、香気がある。6枚の花弁は純白で基部は桃色を帯び、長さは6センチメートル程度。果実はいくつかの袋果にまとまって、それぞれの袋状の部分に赤い種子ができる。

名称の由来は拳。つぼみの形が人の拳に似るところから、あるいは果実が拳に似ている事からこう呼ばれるようになったようです。

コブシとハクモクレンの見分け方

ほぼ同じ時期に咲くコブシとハクモクレンですが、ぱっと見にはどっちがどっちなのか見分けのつかない人も多いのではないでしょうか。そもそもが同じモクレン科モクレン属なのですから似ているのも道理。ましてハクモクレンでは花弁が白いためまじまじと見比べないと見分けはつきませんね。では両者の違いはどのようなところなのでしょうか。

コブシとハクモクレンの見分け方

花弁の数

コブシは花弁(花びら)が6枚、ハクモクレンは9枚と数が異なります。

咲き方

コブシは完全に開いていますが、ハクモクレンは半開きの状態で咲きます。

花の向き

コブシは横向きに咲くのですが、ハクモクレンの花は上向きに咲きます。

花の大きさ

コブシの花は4~5cm程度、ハクモクレンの花は8~10cm程度。コブシの方が少し小ぶりです。

立川市内のコブシ

立川市では街道沿いの街路樹や公園など至る所にコブシが植樹されています。桜の花が咲く少し前、街の中をぶらり行けば、純白の可憐な花から漂う香しい匂いに春の訪れを感じる事ができます。立川市はコブシのキレイな街・・なのです。

コブシ咲くサンサンロード

サンサンロード。写真左側がコブシの列、右側がケヤキの列です。まさに立川の象徴ともいえる風景がこの通りにはあります。

高松駅付近のコブシの風景

多摩モノレール高松駅付近。この道にもたくさんのコブシが植えられています。

コブシのマンホールの写真

コブシの花のマンホール。立川市の花ですからね。

2018年03月25日