シャワートイレとウォシュレット

 

温水洗浄便座

ウォシュレットとシャワートイレの違いはわかりますか?

どちらも使用後にお尻などを洗い流してくれる便器です。正式には「温水洗浄便座」と言いまして、読んで字のごとく温水で洗浄してくれる便座の事を言います。便器と一体になってるように思われますが、便座部分を取り外して、交換できるようになっています。あくまで便座の事を指すのです。

実はウォシュレットというのは商品名です。便器と言うとかつては「TOTO」と「INAX」でした。今はINAXがLIXILへと改称しているため、現在はTOTOとLIXILと言う事になるでしょうか。

TOTOの商標が「ウォシュレット」、LIXILの商標が「シャワートイレ」という事になります。

4~5年前ぐらいまでは温水洗浄便座という言葉を知らなくても「ウォシュレット」と言えばわかるという人が多かったと思います。今も恐らくそうでしょう。そこに、シャワートイレという言葉が徐々に知れ渡ってきたのです。

LIXILという会社は前出のINAX以外にも、トステムやサンウェーブ、新日軽そして東洋エクステリアが統合しできた巨大建材メーカーです。今から10年くらい前の事でしょうか、当時かなりの衝撃を受けた事を覚えております。

弊社ではリフォームも行っているため、それぞれの会社とも取引がありました。もちろん直接仕入れを行うわけではありませんが、問屋さん通じて多くの商品を取り扱っておりました。

どの会社も弊社とは比べ物のないくらい大きな会社です。それが、一つに統合されたのですから、私の想像などとても及ばない規模だったのです。

シャワートイレはもともとINAXの商品でした。しかし、ウォシュレットがあまりにも有名になりすぎて、温水便座=ウォシュレットみたいな感じだったのです。そのため、どうしたってシャワートイレという名称はイマイチ認知されていなかったのです。

ところが、LIXILという総合建材メーカーが登場した事で、徐々にその名称も知れ渡っていったのです。

暖房便座と温水洗浄便座

ウォームレットという名称を耳にした事があるでしょうか。これはTOTOの商品名です。日本語表記では「暖房便座」と書きます。便座を温める機能の付いた便座の事です。

あれ?ウォシュレットも便座が暖かいのですが?と思われるかもしれませんが、ウォシュレットは洗浄機能にウォームレットの機能をプラスしているのだとご理解ください。ウォームレットはあくまでTOTOの商標なので、LIXILの場合だと「暖房便座」と言うのが本当なのですが、恐らくそれでも通じるでしょう。

袖リモコンと壁リモコン

温水洗浄便座には袖リモコンタイプと壁リモコンタイプがあります。袖リモコンと言うのは冒頭のイラストのように、リモコンが便座と一体となったタイプです。これに対して、リモコンが壁にかけられているのが壁リモコンとなります。価格的には袖リモコンの方がリーズナブルです。

ラインナップも盛りだくさん

便器にもたくさんの種類があります。和式・様式、大便器・小便器という大きなくくり。

様式便器なら便器本体・タンク・便座・手洗いと幾つかの部位で構成されています。タンクと手洗いが一体となったものもあれば、手洗い器が別に取り付けられたものもあります。

また、タンクのない「タンクレストイレ」というのもあります。

もうショールームに行くと、トイレ周りの製品を見てるだけで目が眩んできそうなほどのラインナップです。どれを選ぶかと言う事もありますが、現在のトイレスペースや設備によって設置可能かどうかなど、プロの意見を聞かないといけない部分があるので、個人で見に行くよりは業者さんと一緒に見に行った方が無難ですね。

トイレで読書をしたい人、トイレでぼんやり考え事をする人等々、理想の空間を求めて、一度ショールームに行ってみてはいかがでしょうか。ほんと面白いですよ!

2017年08月21日