自然豊かな根川緑道

立川市の南部には「根川緑道」と言う遊歩道があります。その名の通り「根川」に沿って整備された細長く伸びる公園です。。残堀川遊歩道から分岐するようにスタートしているので、残堀川の水を引いているように見えますが、実は違います。スタート地点からコンコンと湧き出す湧水によってできた小川なのです。地形上立川崖線から湧き出したのかな?と考え調べてみるとそれも違いました。立川市内にある下水処理場で浄化した水を湧水として流しているのだそうです。

根川緑道は東西1.3キロの細長い公園

根川緑道は湧水口からほぼ南東に伸びる全長約1.3キロの小川に沿った緑道です。全体を「生物」「遊び」「休息」「散策」の4つのゾーンに分け、それぞれのテーマごとに景観作りがなされています。

根川緑道

 

A・Bゾーン

水生生物や水鳥などを間近で見られる「生物」とのふれあいが楽しめます。湧水口からモノレールが通る都道149号線までがAゾーン。この149号線の向う側(東側)から新奥多摩街道あたりまでがBゾーンとなります。

根川緑道の開始地点

残堀川遊歩道からの分岐点。左手に根川緑道が伸びています。

湧水口

根川の起点。湧水口より水が湧き出して根川の流れとなります。

Aゾーン

Aゾーンは新奥多摩街道からすぐアクセスできる場所で、人が多く集まるエリアです。

芝崎橋の東側がB

柴崎橋から東側がBゾーンです。柴崎体育館があるエリアです。

立川市柴崎体育館

柴崎体育館

新奥多摩街道をくぐるとCゾーンへ

Bゾーンはここまで。新奥多摩街道をくぐるとCゾーンへ。

細くなった根川

BゾーンからCゾーンへの区間は根川も細い水路みたいになります。鯉がぎっちぎち状態です。

Cゾーン

根川緑道が新奥多摩街道と交差する根川橋をくぐると、水辺より遊歩道の敷地が広く取られた「休息」エリアのCゾーンに入ります。

大池

Cゾーンにある大池。ここは「カワセミ」の撮影スポットです。この時も三脚を立てたカメラ愛好家が6人ほどいました。

甲州街道をくぐるとDゾーンへ

甲州街道と交差する地点。日野橋の直前にある「よしみ橋」をくぐるとDゾーンです。

Dゾーン

甲州街道と交差するよしみ橋下のトンネルをくぐり抜けると、水辺の景色はがらりと変わります。水路は昔の姿を留めた根川の風景となり、岸辺に生えている古木の桜が川面の上に枝葉をのびのびと広げている。遊歩道は川沿いの一本道となり、その南側には野球場と陸上競技場が建ち、歩く人もまばらな静かな遊歩道を自転車なども走り抜けていきます。この「散策」エリアのDゾーンは、東京都が計画した「武蔵野の路」是島・昭島コースの一部でもあり、サイクリングも楽しめます。

Dゾーン開始地点

Dゾーンの開始地点です

右手(南側)に立川市営の野球場と陸上競技場

Dゾーンでは川幅も広がり雰囲気が変わります。南側には野球場と陸上競技場があります。

貝殻坂橋

貝殻坂橋

貝殻坂

貝殻坂。ここを下った河原にかつて舟の渡し場があったそうです。

多摩川に合流

多摩川に合流しました。

多摩川から望む富士山

多摩川から望む富士山

根川緑道の変遷

  • かつ根川は、立川段丘の崖線からしみ出る湧水を水源として多摩川に注ぐ小川だったそうです。最初に私が予想したのもまんざら見当外れではなかったようですね。崖のあるところ水が湧き、その湧き水が小川を作るという地形は立川・国立・国分寺の各所で見られる風景ですから。
  • 当時は水田を潤し、水車を回し、河畔にはアユの料亭もあった。
  • その後、残堀川との合流、多摩川への流路変更、井戸水供給による水路の整備などが行われた。
  • 1992(平成4)年-93年に改修され、立川市錦町下水処理場で浄化した水を流した。
  • 水生生物や植物、清流魚が生息できるほどの水質を維持。
  • 流れは細くなったり、広くなったり、池をつくったりと変化に富む今の姿となった。

根川緑道の鳥達

根川緑道には鴨やサギなどたくさんの鳥が集います。中でも渓流の宝石と呼ばれるカワセミは美しくかわいらしいので運が良ければ見れるかもしれませんよ!。

根川緑道の鴨

すぐ手が届きそうなところに鴨がいます。静かに眺めていれば、飛び去ってしまう事もありません。

美しいカワセミは小さいけれど優秀や飛行者です。ヘリコプターのように水上でホバリングして獲物をゲットします!不似合なくちばしがかわいい(^_^;)

四季折々の自然

緑道沿い植えられた多種多様な植物が一年を通して楽しめます。春の桜、秋の紅葉。何度言っても楽しい所です。

秋の紅葉

 

2016年12月14日