不動産都知事免許の更新

不動産業は免許が必要な職種です。その免許は5年ごとに更新され、その都度面倒くさい煩雑な申請を行わなければならないのです。申請書は行政書士さんなどが代書してくれますが、基本ほとんどの書類を自分で用意しなければならないので、わりと多くの不動産業者が自ら更新手続きを行います。

かくいう私も今月の半ば更新のための申請手続きを終えたばかりです。ま~骨の折れる事骨の折れる事・・・。申請書類及び添付書類でゆうに50枚は超えていました。役員変更届け出書の同時提出という事情があったにせよ、免許更新申請に関する書類だけでも相当なものです。

リフォームが忙しく、さらに不動産業も大わらわのこの時期、申請書等の作成に何日もかける余裕はありません。私が確保できる日数は3日。3日もあれば余裕でしょ?などと思われるかもしれませんが、私的にはこれでも足りないくらいでした。実際本当に滑り込みセーフで申請を受け付けてもらったくらいです。

申請書類等作成の手引きを見ながら申請書及び関係書類を作成していきます。会社の謄本や納税証明書などの書類を集めるのに一騒動。何せ普段見慣れない「身分証明書」だとか「登記されてない事の証明書」と言った書類も集めなければなりません。身分証明書と言うのは「禁治産・準禁治産宣告の通知、後見登記の通知、破産宣告・破産手続 開始決定の通知を受けていないことを証明する書類」で、本籍地の市区町村役場で発行してもらいます。立川在住でも地方出身でかつ本籍を写していない場合、申請書を郵送して発行してもらわなければならないので日数がかかります。

登記されてない事の証明書とは「成年被後見人,被保佐人等に該当しないことの証明」でこれは法務局で発行されます。立川市だと法務局の出張所があるのでそちらで取れるかと思いきや、本局でのみ発行されるため千代田区九段南まで足を運ばなければなりません。

これらの証明書は役員全員について用意しなければならないので、うちのような小さな会社でも最低4通は必要だという事です。取締役3名、監査役1名以上が株式会社の要件ですから(取締一人の会社は例外)。

役員全員からの委任状だとかそれぞれの申請書類を用意するだとかも合わせると小一日かかりますよね。

そんなこんなで東京都庁に申請書を出し行ったのは16時30分を過ぎていました。それから順番を待ちいよいよ受付番号が呼ばれて申請書を提出したのは17時直前でした。窓口で申請関係書類のチェックを受けて不備がなければそのまま受け付けてくれるのですが、今回は残念ながら不備がありました。ただし、後日郵送で修正すれば大丈夫な物だったのでそれは良かったです。全部の書類をチェックしていただき、窓口を離れた時には既に17時を回っていました。本当ぎりぎりセーフ。ここで受け付けてもらえるかどうかは雲泥の差ですからね。再度申請に訪れなければならないとしたらさらに半日がつぶれるところでした。

今回久しぶりに都庁に行って驚いたのが、展望台エレベーター前の大行列。「もしや」と思って耳を澄ますと中国語っぽい会話をしている人たちの集団でした。例の爆買いの人達だったのでしょうかね~

 

2016年03月26日