国立市谷保天満宮の梅が咲き始めました!

谷保天満宮梅園の梅

国立市にある谷保天満宮は亀戸天神社・湯島天満宮と並び関東三大天神と呼ばれ、梅の名所としても知られます。天満宮と言うのは菅原道真を祀った神社です。菅原道真は死後「天神様」と呼ばれるようなり、亀戸天神社のように「天神」と付く神社もまた天満宮同様菅原道真を祀っています。ここまで書けば谷保天満宮の境内に何故「梅園」があるのかおわかりになるでしょう。左遷され京を去る際に詠んだという

「東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」という歌にちなんだものだと考えられます。

谷保天満宮の梅園は規模こそそれほど大きくありませんが、都内の他の梅の名所と比べて「早咲き」なのが特徴です。一足先に春の足音を感じることができる場所として、私はとても好きです。例年は1月中旬~3月上旬に見ごろを迎えるのですが、今年はこの寒さのせいでしょうか、少し遅いようです。

まだ雪の残る梅園では数株がわずかに花をつける程度でした。しばらく寒い日が続きますので、今年の見ごろは2月に入ってからかもしれません。来週も行ってみようかとは思いますが、開花は遅々として進まないでしょう。

雪の残る谷保天満宮の梅園

梅園入り口付近から写したもの。先日の雪が残っています。ご覧の通り大部分はまだ開花していません。つぼみをつけているものも少なかったです。

梅園の奥にある東屋からは富士山も見えるので、晴れた日に行かれた方は是非眺めてみてください。人もまばらな中、甘酒屋さんが準備をしていましたので、ホット一息ついてみてはいかがでしょうか。今日はちょっとがっかりしてしまいましたが、新たな発見がありました。

梅園の奥の方に設置された顔出し看板

この看板に描かれているのは「ダラック号」です。明治41年、有栖川宮のダラック号を先頭に国産ガソリン自動車で日本初のドライブツアーが行われたそうです。その際目的地となったのが谷保天満宮でした。宮様ご一行は谷保天満宮でお参りを済ませ、無事戻られたという事から「交通安全発祥の地」となったのだとか。天満宮という事で学業成就はもちろんのこと、交通安全祈願もできるのです。かつては鳥居をくぐりしばらく行くと参道にダラック号の(恐らく)原寸大の模型が展示されていました。今は境内の物置小屋みたいなところに確か保管されていると思います。私の記憶が正しければ、拝殿や本殿の側、ちょうど池の手前の辺りだったと思います。

お子さん型も宮様気分で記念写真が撮れますね^^

谷保天満宮は合計12社の境内社が祀られています。駐車場のところに第六天神社、表参道から階段に至るまでの間に稲荷神社(稲荷社)・蒼守稲荷神社(蒼守社) ・淡島神社(淡島社)の三社合殿、前述の梅林の入り口付近に弁天社(厳島社)、本田の奥に 天照皇大神宮・ 熊野神社・ 日吉神社、・妙義神社・ 稲荷神社の五社合殿、五社合殿の隣に三郎殿、そして境内の南西端に厳島神社となります。この厳島神社の池は湧き水によるもので、透明度の高い水をたたえています。時間があれば弊社地域情報ページ「国立市谷保天満宮」をご覧ください。

2018年01月28日