谷保天満宮

谷保天満宮は国立市の神社です。甲州街道(国道20号線)沿いにあり、南武線「谷保」駅徒歩3分の場所です。菅原道真を祀っている事から、学問の神様として受験生が合格祈願に訪れます。また、交通安全発祥の地として、交通安全祈願に訪れる人もいます。境内には湧き水が出ていて、その水を引いた池があります。日中日向ぼっこをする亀や澄んだ水中を気持ちよさそうに泳ぐ鯉が見られます。その池の前にはちょっとした小山があって、たくさんのあじさいが植えられています。梅雨時には「あじさい祭り」が行われます。また、参道の脇に梅林があって、花の見ごろには見物に来る人もいます。

谷保天満宮鳥居谷保天満宮参道

甲州街道沿いにある谷保天満宮は「やぼてん、やぼてん」
と呼ばれ地の人々に親しまれ信仰を集めてきました。
谷保はもともと「やぼ」と呼ばれていましたが、
南武線「谷保駅」が出来る際に「やほ」と読んだため、
地名までもいつしか「やほ」になったのだそうです。

狛犬1狛犬2

左右の狛犬がなんとも愛らしいです。

表札にはこの神社の由来について書かれています。
それによると・・菅原道真が大宰府に左遷される際、
その三男の「道武」がこの地に配流され、
道真薨去に臨み父を祀る廟を建てたことに由来するのだそうです。

表札に書かれた由来を読みながらふと道真の歌を思い出しました。

「東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」

都を遠く離れた道真が大宰府の空の下、郷愁に襲われふと読んだのでしょう。
梅の香りが風に運ばれて、その匂いとともに故郷を思ったのでしょう。

谷保天満宮のお稲荷さん

境内のお稲荷さん

谷保天満宮滝

武蔵野の大地にはまだまだ清らかな水があります。
境内にある滝の水もとてもキレイでした。

谷保天満宮本殿画像

谷保天満宮の本殿

谷保天満宮敷地内で開催されるあじさい祭り

梅雨のこの時期「あじさい祭り」が行われていました。
人々の寄付によるたくさんのあじさいが可憐に咲き誇っていました。

あじさいの丘

パノラマでみると雰囲気が伝わるでしょうか。。

あじさいの丘2

小高い丘に所狭しとあじさいが植えられていて、
その丘の上には見晴台があるのです。

あじさいの丘の階段

階段を上って、また階段を下り・・・

厳島神社

境内にある「厳島神社」
湧き水が流れ込んでできた池に、
鯉や亀が泳いでいます。

鴨

池の中には木の切り株があってそこがエサ台になってるのでしょうか?

看板

湧き水についての看板

常盤の清水画像

「常盤の清水」と呼ばれる湧き水。
かつては付近の人々の井戸として使われていたそうです。

亀の画像

木の上でのんびり体を休めるカメさん。
なんだかとてものどかな気分になるのでした。

谷保天満宮境内画像

あじさいを見終わりさきほどの本殿近くに戻ると・・
結婚式の一団に出くわしました。
華やかなお嫁さんがとてもキレイです。
どうぞ末永くお幸せに・・・!!

谷保天満宮座牛表札

 

谷保天満宮座牛画像

結婚式の一団を横目にさらに撮影を進めると・・
ねそべった牛の像があります。
「谷保天満宮座牛」というのだそうで、
神となった道真の死を悲しんで動かなくなったという伝説に基づくそうです。

谷保天満宮の鶏

参道を引き返していると境内に住む鶏がひょこひょこ歩いていました。
「そこのけそこのけ、オイラが通る」とでも言いたげでした(笑)

交通安全発祥の地谷保天満宮

明治41年に有栖川宮の車「ダラック号」を先頭に国産ガソリン自動車で
日本初のドライブツアーなされたそうです。
その時の目的地がこの谷保天満宮だったため、
その道中の無事がここで祈られたのでしょう。
そのためここが交通安全祈願発祥の地なのだそうです。